一生に一度は見たい、奈良県吉野山の桜絶景スポット
こんにちは。
暖かくなってきて花粉症に悩まされているAmiです。
ちょうど心地よい気温の春には、お花見やお散歩をしに外へ出かけたくなります。カメラで撮った写真を見てみると意外にも花を撮っていることが多くあって、自分は花が好きなんだなと最近気づきました。
桜と紅葉は毎年のように見に行っています。一生に一度は見たい桜絶景スポットがこちらです。
奈良県吉野山の桜
例年大阪から行ける距離でどこかしらへお花見へ行っています。お花見といってもレジャーシートを敷いてお弁当を食べたりお酒を飲んだりではなく、カメラを持ってお花を見ながら写真を撮って歩いています。
ほぼ毎年桜を撮っているので、さすがに飽きるかなあと思っていたのですが不思議と飽きません。何回見ても花は言うまでもなくきれいです。行く場所によっても見え方が違って、やっぱり桜はいいなあと思わせてくれます。
桜は日本のイメージが強かったのですが、海外でも桜を見られます。両方見た感想としては、日本の桜を海外の人にもおすすめします。日本は近所の公園や家の外をふらっと歩くだけでも気軽にどこでも見ることができるし、多種多様なのでいろんな楽しみ方ができます。
その中でも、奈良の吉野は桜がとても有名でずっと行ってみたい場所でした。
何が他の場所と違うんでしょうか?
なんといってもその桜の量です。奈良の吉野山には、約200種3万本の桜が集まっているんです。下千本、中千本、上千本、奥千本という4つのエリアからできています。
だいたい4月初旬に下千本から順番に咲いて行くので、開花時期を確認して行ってみてください。山のふもとの下千本と上の方の奥千本では、満開時期がずれるため一気にすべて見るのは難しいですが、長期間にわたって楽しめます。
ホームページに詳しいMAPも載っています。標識はありますが、ある程度行きたい場所を決めておくと良いと思います。
引用:公式HPより http://www.yoshinoyama-sakura.jp
奈良 吉野山の桜が最高に美しい
近鉄吉野駅で降り、千本口駅から吉野山までロープウェーに乗って下千本、中千本エリアを歩きました。ロープウェーの代わりに七曲坂を20分ほどかけて、歩いて下千本へ行くこともできます。くねくねと曲がりくねった道ですが、わりと歩いている人も見かけます。
見てください、きれいですよね。こんなに多くの桜を一度に見たことがありませんでした。上から見ると全体を見渡せ、桜の色がそれぞれ違っているのや、緑色の山が桜色に染まっているのを楽しむことができます。
桜の木々の間を通りながら一本一本の桜をじっくり楽しんだり、散って行く花を眺めるのもおもしろいです。この吉野山の少し白っぽい桜が好みです。
花見の合間に。その他の見所
下千本から中千本への道は飲食店やお土産屋さんが並んでいて、桜のシーズンはやはり賑わっています。吉野山という山ではありますが、ここらへんは平らな道が続きます。こちらと比べると、上千本や奥千本は徐々にお店もなくなってくるようです。
お店がたくさんあり、どこで食べようか迷いましたが、パッと目についたお店でいただきました。お昼にはうどんなど和食を食べ、おやつにようかんやよもぎ団子を食べました。和菓子が好きなので、桜味のようかんや桜餡がのったお団子が美味しかったです。
中千本には桜だけではなく、世界遺産にも登録されているお寺、金峯山寺があります。蔵王堂と仁王堂は国宝で、檜皮葺きの大屋根は東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築といわれていて、その壮大さに圧倒されます。
金峯山寺
中千本エリア
電話:0746-32-8371
住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山2500
時間:8:30~16:30(受付は16:00まで)/年中無休
拝観料:500円(特別御開帳の期間は1,000円)
最後に
大阪から電車で1時間ちょっと。観光客はいるものの古くから歴史ある桜の名所は趣深く、行ってみる価値ありです。4つのエリアに分かれていて山の方にあるため、桜を逃したと思っている方にもチャンスがあるかもしれません。
恥ずかしながら世界遺産や国宝という言葉を聞くと見ておきたいと思うのですが、桜がメインだったのでお寺はさっと見ただけでした。あとからこんな歴史があったことを知りもっと調べてじっくり見ておけばよかったなあと少し反省もありました。
金峯山寺では、国宝仁王門大修理勧進のため、平成24年から10年間、毎年一定期間、秘仏をご開帳しているようです。青い仏像ですごく迫力があっておもしろそうだなあと思っています。
上千本、奥千本は今回見れていないので、合わせてまた訪れられればと思います。
この記事を書いている人
アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダでワーホリを経験したAmiです。
そんな私がカナダへ留学したストーリーはこちら
春は新たな出会いの季節でもあり、新入生、新入社員を見ると初心を思い出し、再び心引き締まる思いにさせてくれます。新生活などわくわくした気持ちになりますが、あのキラキラした感じが正直いうとあまり得意ではありません。
ですが失敗を恐れず、何にでも果敢に挑戦する姿は見習い忘れずにいたいなあと思います。
今日もいい1日でありますように。
Ami