My life

15年間諦らめきれずカナダにきた理由とは?「世界中の景色や食べ物、人、文化に出逢うこと」をテーマに今カナダでワーホリをしています。 ずっとしたかった海外留学を実現したセブ留学、カナダワーホリ。世界で視野を広げて帰ります。

セブ島のホテルで自分の言いたいことを英語で伝える

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こんにちは。

だんだん涼しくなりカナダの夏は終わったと感じます、Amiです。 

セブ島時代の9月は雨は降ってましたが、まだプールや海で泳いでいました。

 

フィリピン留学時、1ヶ月滞在していたホテルでのお話です。普段の授業を行なっていたり、友達ができたり、思い出深い場所です。

 

ホテルへの不満

最初に私を待っていた英語の壁は、滞在していたホテルに対する不満や言いたいことを伝えることでした。何かというと友達の部屋は毎日清掃が来ていたのに、私の部屋は1週間に2回ほどしか清掃がされていないことでした。ただの旅行であれば我慢して帰っていたかもしれませんが、1ヶ月という期間滞在するので何とかしたいという気持ちがありました。 

まず始めにしたことは、私のサポートをセブ島でしてくれていた人に状況を伝えることでした。すると、その人がホテルの人に伝えてくれました。けれどもなぜだかわかりませんが、状況が変わりませんでした。

さて、どうしたものか。

 

過去の私と今の私

以前こんな経験をしたことがありました。

 

1つ目は初めてヨーロッパ旅行に行った時の出来事です。

泊まったホテルのタオルが濡れていて、友達が「湿っているから変えてほしい」とフロントの人に英語で伝えて持って来てもらっていました。単純なことだけど、この頃の私には海外でも英語でも日本にいる時と、日本人と話す時と変わらない彼女がすごくたくましく見えました。

 

2つ目は同じくフィリピンのセブ島に旅行に来ていた時、泊まっていたホテルの部屋に蚊がいました。すると英語を話せる友達がフロントに電話をして、蚊取り線香を持って来てもらいました。あの時の私にはフロントに電話をするという選択肢はありませんでした。自分たちで追い出すか、我慢するかといった頭しかなかったです。

タクシーに乗った時も友達が助けてくれました。地元の人と観光客では料金が違い、観光客はぼっくられることがあります。そんな時ちゃんと最初に料金を確認して、以前乗った時と比べたり、正常な料金かどうか判断していました。

 高い値段を言われると、「前は安かったよ」と言ったり、「じゃあ乗らない」と断ったりそんな駆け引きもしていました。私もあんな風にできたらなあとそんな友達をすごく羨ましく思ったのを覚えています。

 

そして、今回セブ島留学に来た私はというと・・・部屋の清掃状況はそれからも変わることがなかったので思い切ってフロントに電話をしてみました。結果は私の予約内容では、「1週間に2回だけの清掃です」という今と何ら状況が変わらない答えでした。けれども、友達に確認しても同じプログラムの友達はやはり毎日清掃してもらっているとのことでした。

 

 

う〜ん、おかしい。絶対おかしい!!

 

 

でも近くの人に助けを求めてもダメ、ホテルの人に電話をしてもダメ、もうどうして良いかわかりませんでした。諦めようか、どうしようか迷いました。そんな時たまたま清掃の人が部屋に入って来ました。

 

お!今だ!!

 

そう思い、私はその彼に今の状況を説明しました。見た感じただの清掃員、彼に言ったところで何とかできる力があるかはわかりませんでした。でも彼が清掃の人であるには違いありません。

すると、彼は内容を理解してくれてフロントに電話をしてくれました。何回か電話を置いたりかけたりのやりとりをしてくれました。

 

 

 

結果、、、、、

 

 

 

なんとか私の部屋も毎日清掃してくれることになりました!!!

 

 

 滞在期間によって清掃回数が変わるようで、私がそれの対象外と認識されていたようでした。何はともあれ、彼は私の救世主です。本当に感謝しています。そこからは我慢することなく快適な生活が始まりました。やったー!それ以来、救世主の彼とはすれ違うと挨拶をする仲になりました。

 

学んだこと 

日本人は特に不満があっても何も言わないことが多いです。海外の人は特にこうしてほしいことがあると、とりあえずは伝えます。受ける側もそれを迷惑だとは思わないし、出来るか出来ないかはわからないけど、とりあえず言う分には何の問題もないです。

 

あともう1つ学んだことがあります。1回ダメでも何回かは試してみる価値があるということです。根気はいりますが、人が変われば答えが違うことも普通にあります。貫き通したいことがあれば、諦めずに頑張りましょう。

 

この時も難しい英語は使っていません。ただ知っている単語を並べて伝えただけでした。英語で言いたいことが言えなくて諦めてしまう、また言いたいことがあっても我慢する日本人的性格から成長を感じられた瞬間です。

 

そのあとも、部屋に蚊がいて虫除けスプレーを借りたり、お金を小さいお札に両替してもらったりと滞在していたホテルの方に対しては、自分の要望を伝えることができるようになりました。

 

おかげで快適なホテル生活でした。

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この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダの自然の中でワーホリ中のAmiです。

そんな私がカナダに来ることとなったストーリーはこちら 

storys.jp

 

今日もみなさんにとっていい1日でありますように。

 

Ami