My life

15年間諦らめきれずカナダにきた理由とは?「世界中の景色や食べ物、人、文化に出逢うこと」をテーマに今カナダでワーホリをしています。 ずっとしたかった海外留学を実現したセブ留学、カナダワーホリ。世界で視野を広げて帰ります。

ローカルな地元文化に触れる、フィリピンでのカルチャーショック


f:id:ami_youcandoit:20171017101839j:plain

こんにちは。
 
カナダの秋を満喫中のAmiです。
知らない土地へ行くのは勇気がいりますが、新たな発見がありやはりおもしろいです。
 
 
どこの国へ行ってもまず日本を基準に、違いに気づき比較すると思います。私たちのプログラムはその文化を学ぶことも重要だとされています。ただ旅行するのではなく、少しでも現地の生活について知りたい私にとっては、弾丸旅行ではなく長期滞在できたフィリピン、セブ島留学はその面でも楽しめました。
 

礼儀正しい日本人とフレンドリーなフィリピン人。ホテルで感じた接客の違い

 
よく言われるのは、海外の接客はフレンドリーだということ。日本では接客業だと特に礼儀やマナーが第一とされるのに対し、海外ではフレンドリーに接してコミュニケーションをとることが良いとされています。
 
どちらもいい部分悪い部分があると思います。セブ島のホテルで良かったのは、顔見知りになるとみんなスタッフの人が名前を呼んでくれて挨拶をしてくれること、もっと慣れると今日の出来事について聞いてくれたり、手があいてるスタッフの人は私の席の前に座って話し相手になってくれました。その反面、料理に時間がかかったり、お店に入ってもすぐに案内の人が出てこなかったりそんなこともありました。
日本だとたいていすぐに案内の人がきて料理の提供も早いです。遅くなっても待たせてしまったという申し訳ない気持ちがあるのが当たり前ですが、残念ながらそういうのはフィリピンではあまりありません。
 
働き方も違います。スタッフ同士が話していたり、歌を歌いながら働いていることも普通です。日本だったら静かにしなさいと言われるか、クビになるかですよね。大人しそうに見えたスタッフの子が大きな声で歌を歌ってたときは、そのギャップに驚きました。楽しんで働くという姿勢はすごく学ぶところがありましたし、一方で日本の常にお客さんのためにという仕事熱心な姿勢もなくてはならないものだと思っています。何事もほどほどにが一番ですね。
 
 

まるでモデルのように写真を撮るフィリピン人


写真を撮るのが好きで、セブ島でもたくさん写真を撮りました。

日本人はよくピースサインをしますが、フィリピンの人はモデルのようなポーズをよくします。フィリピン人の友達はほぼみんな、カメラを向けられるとポーズを決めて写真を撮っていました。日本人も写真が好きですが、私たちは人目を気にしますしあまりモデルのようなポーズをとる人は多くないと思います。現地の友達と出かけた時はマネをしてみましたが、なかなか慣れませんでした。

 

これもひとつの文化だと感じました。

f:id:ami_youcandoit:20171017102656j:plain

 
男女関わらずFacebookやSNS上にも自分の写真やプライベートなことを載せる人が多いですし、写真を撮らせてほしいというと笑ってくれたりポーズを決めてくれる人もたくさんいました。
 

f:id:ami_youcandoit:20171017102128j:plain

 
みんな自分に自信を持っているからできるんだと思っていましたが、それは違うかもしれません。その逆で自分に自信を持つためにオシャレをしてポーズを決めてみたり、鏡を見て今日も綺麗!と自分で唱えることでいい一日をスタートさせていると話してくれた人がいました。自信がないからと自分を引っ込めるのではなく、自信をつけられるように日々前向きに楽しむ方法の一つなのではないかと感じました。
 
 
 
そのほかにも、給料の違い、ビザの取得しやすさの違い、職業の資格の違いなど現地の人と過ごす中で色々な日本との違いを感じました。まずは郷に入っては郷に従う、そして自分に合う合わないを感じて取捨選択していくことが大事と言えます。
 
 

日本に戻った後の第2のカルチャーショック 

長期海外に滞在すると、日本に戻った後もう一度カルチャーショックがあるといいます。人に道を譲ってもらい「すみません」という謙虚な日本人。飛行機の中で「お食事いかがなさいますか」と丁寧な日本人。説明が親切、交通渋滞が毎日ない、トイレの紙が流せる、道がきれい、清潔で何度も手を洗う、人が道路を横切らない日本。セブ島に比べると自然が少なく、空の色も違って感じました。日本の空港で迎えに来てもらった車に乗るときも、当然ですがフィリピンとはハンドルも逆で、日本に帰って来たんだと思い出させてくれました。ただ単に離れたところに居ただけでなく、改めて文化も違ったところにいたんだと実感しました。
 
セブ島から日本への帰りの飛行機では、隣の日本人と話しました。いつもなら日本人でも戸惑いを感じていたと思います。だけど今回は普通に、警戒心なく話しました。少しはフレンドリーなフィリピン人の性格に影響されたのかなと感じた帰りの飛行機での時間でした。
 

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダの自然の中でワーホリ中のAmiです。

そんな私がカナダに来ることとなったストーリーはこちら 

storys.jp

 

秋は過ごしやすく、紅葉や旬のものも大好きです。

寒い冬が来る前にみなさんもめーいっぱい秋を楽しんでください。 

今日もいい1日でありますように。 

 

Ami