My life

15年間諦らめきれずカナダにきた理由とは?「世界中の景色や食べ物、人、文化に出逢うこと」をテーマに今カナダでワーホリをしています。 ずっとしたかった海外留学を実現したセブ留学、カナダワーホリ。世界で視野を広げて帰ります。

お茶にお団子。世界遺産がある源氏物語の舞台ともなった宇治へひと足のばして 


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こんにちは。
生まれも育ちも大阪ですが、本籍地は京都のAmiです。
 
 
小さい頃から毎年お墓参りに京都の宇治へ家族で訪れています。
子どもの頃は宇治が世界遺産がある地域とも知らず、ただ電車に乗って大阪から離れたところへおでかけするという感覚でした。 
 
周りのお寺やお店をのぞいてみたり、京都の観光をし始めたのは大きくなってからですが、第2のふるさと宇治です。
 

いつもの定番、宇治ですること

 
大阪を朝に出発してちょうどお昼時に宇治に到着します。宇治駅にはJRと京阪がありますが、私たち家族はいつも大阪の淀屋橋駅から京阪電車で宇治駅へ向かっています。最近は車で向かうこともしばしば。
 
 
お昼に到着して昼ご飯を食べます。お昼はきまって駅から徒歩すぐの函館市場というお寿司やさんに行きます。日曜は11時、それ以外は11時半オープンなので、だいたいその時間をめがけて向かいます。時間を過ぎるとけっこう待っている人がいます。
 
 
お昼ご飯を食べて腹ごしらえができたところで、お墓参りへ。
宇治川橋を渡ります。渡り終えると源氏物語を書いた紫式部の像があります。宇治は宇治市源氏物語ミュージアムがあるように、源氏物語の舞台となり紫式部にゆかりがある場所です。
 

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橋を渡り終えるとお茶屋さん、お土産屋さんなどがある平等院表参道が見え、だんだんとお茶の香りも漂ってきます。
 
お墓参り前後にだいたいRAAKという手ぬぐい・風呂敷屋さん、駿河屋という和菓子屋さん、伊藤久右衛門、中村藤吉というお茶屋さんに立ち寄りお茶をしたり手みやげを買って帰ります。
 

おすすめの立ち寄りスポット


個人的にマストなのは駿河屋さんの茶団子。何十年も我が家の御用達のお店です。祖母は、京都の和菓子 みなつきとういろうが好きで、それも合わせて買って帰ります。

何度も食べているので毎回感動するわけではありませんが、毎年食べても飽きずにほしくなります。もちもちした食感で、ぺろっと食べきってしまいます。

 

お取り寄せもできるみたいです。

www.surugaya.co.jp

 

 

家族によって食のこだわりが違っていて、父は中村藤吉さんの生茶ゼリィが好きでよく買っています。いつもお墓参りの後の時間なので、お客さんが並んでいますが店舗のカフェでもよくお茶をします。

 

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抹茶もチーズも好きな私は、迷わず抹茶チーズケーキプレート。時期や季節によって中身が変わるようでしたが、おいしくて食べ応えがあります。

 

宇治だけでも2店舗あるのですが、今回行ったのは平等院店。席によっては宇治川が眺め、和の空間の中で開放感が味わえます。

 

宇治の観光地

お墓参りだけでは帰りたくない、お茶するにはまだお腹いっぱいだったり、どこか見て帰りたいなあと観光した場所です。

 

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そう!ここです。まずはずせないのは、10円玉にも描かれている世界遺産 平等院鳳凰堂です。鳳凰堂の周りは整えられた庭園がきれいで、池の水が鳳凰堂を反射していたり、季節や見る時間によっても見方が変わり楽しめます。
 

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忘れては行けないのが名前にも入っている、鳳凰が屋根の上にいます。
 

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鐘はどこでもあるように思われますが、姿が美しいことから天下の三銘鐘といわれているようです。
 

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平等院鳳凰堂
場所:京都府宇治市宇治蓮華116
拝観時間:庭園 8:30〜17:30、平等院ミュージアム鳳翔館9:00〜17:00、鳳凰堂内部拝観9:30~16:10(受付9:10~、1回50名様、20分交替)
拝観料:大人600円 鳳翔館+入園、鳳凰堂内部 別途300円
 
 
そしてこちらも世界遺産 宇治上神社。
平等院鳳凰堂とは宇治川を挟んで反対側にあります。近くには宇治市源氏物語ミュージアムがあります。
 

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下写真の拝殿と本殿は国の重要文化財、国宝にも指定されています。

気になる拝殿前の2つのお山は、境内を清めるための清め砂だそうです。自宅を清めたい方は購入も可能です。

 

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本殿は現存最古の神社建築といわれています。

 

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大きな石の上にさらに石がつまれています。置いた石が落ちなければ、願い事がかなうと言われています。

 

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宇治上神社

場所:京都府宇治市宇治山田59

拝観時間:9:00~16:30 季節により変更あり

料金:境内無料

 

 

その他、宇治駅から電車や車で20分ほどのところにある、源氏の湯という温泉へ寄って帰ったことや夏は宇治川であがる花火を見に行ったことがあります。

祇園や嵐山もいいですが、一足のばして宇治まで来てみるのもまた違った雰囲気が味わえると思います。

 

 

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダでワーホリを経験したAmiです。

そんな私がカナダへ留学したストーリーはこちら 

storys.jp

  

毎年行く場所でも新たなお店ができていたり、今まで気づかなかったことに気づいたり、新しい発見があります。

 

宇治に行くといつも心がリセットされる感じがします。

 

ご先祖様に感謝。今日もいい1日でありますように。

 

Ami

一生に一度は見たい、奈良県吉野山の桜絶景スポット


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こんにちは。
暖かくなってきて花粉症に悩まされているAmiです。
 
 
ちょうど心地よい気温の春には、お花見やお散歩をしに外へ出かけたくなります。カメラで撮った写真を見てみると意外にも花を撮っていることが多くあって、自分は花が好きなんだなと最近気づきました。
 
 
桜と紅葉は毎年のように見に行っています。一生に一度は見たい桜絶景スポットがこちらです。
 
 

奈良県吉野山の桜

 
例年大阪から行ける距離でどこかしらへお花見へ行っています。お花見といってもレジャーシートを敷いてお弁当を食べたりお酒を飲んだりではなく、カメラを持ってお花を見ながら写真を撮って歩いています。
 
 
ほぼ毎年桜を撮っているので、さすがに飽きるかなあと思っていたのですが不思議と飽きません。何回見ても花は言うまでもなくきれいです。行く場所によっても見え方が違って、やっぱり桜はいいなあと思わせてくれます。
 
 
桜は日本のイメージが強かったのですが、海外でも桜を見られます。両方見た感想としては、日本の桜を海外の人にもおすすめします。日本は近所の公園や家の外をふらっと歩くだけでも気軽にどこでも見ることができるし、多種多様なのでいろんな楽しみ方ができます。
 
 
その中でも、奈良の吉野は桜がとても有名でずっと行ってみたい場所でした。
何が他の場所と違うんでしょうか?
 
 
なんといってもその桜の量です。奈良の吉野山には、約200種3万本の桜が集まっているんです。下千本、中千本、上千本、奥千本という4つのエリアからできています。
 
 
だいたい4月初旬に下千本から順番に咲いて行くので、開花時期を確認して行ってみてください。山のふもとの下千本と上の方の奥千本では、満開時期がずれるため一気にすべて見るのは難しいですが、長期間にわたって楽しめます。
 
 
ホームページに詳しいMAPも載っています。標識はありますが、ある程度行きたい場所を決めておくと良いと思います。
 

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引用:公式HPより http://www.yoshinoyama-sakura.jp

 

奈良 吉野山の桜が最高に美しい

 

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近鉄吉野駅で降り、千本口駅から吉野山までロープウェーに乗って下千本、中千本エリアを歩きました。ロープウェーの代わりに七曲坂を20分ほどかけて、歩いて下千本へ行くこともできます。くねくねと曲がりくねった道ですが、わりと歩いている人も見かけます。
 
 
 

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見てください、きれいですよね。こんなに多くの桜を一度に見たことがありませんでした。上から見ると全体を見渡せ、桜の色がそれぞれ違っているのや、緑色の山が桜色に染まっているのを楽しむことができます。

 

 

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桜の木々の間を通りながら一本一本の桜をじっくり楽しんだり、散って行く花を眺めるのもおもしろいです。この吉野山の少し白っぽい桜が好みです。
 

花見の合間に。その他の見所

 

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下千本から中千本への道は飲食店やお土産屋さんが並んでいて、桜のシーズンはやはり賑わっています。吉野山という山ではありますが、ここらへんは平らな道が続きます。こちらと比べると、上千本や奥千本は徐々にお店もなくなってくるようです。

 

 

お店がたくさんあり、どこで食べようか迷いましたが、パッと目についたお店でいただきました。お昼にはうどんなど和食を食べ、おやつにようかんやよもぎ団子を食べました。和菓子が好きなので、桜味のようかんや桜餡がのったお団子が美味しかったです。

 

 

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中千本には桜だけではなく、世界遺産にも登録されているお寺、金峯山寺があります。蔵王堂と仁王堂は国宝で、檜皮葺きの大屋根は東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築といわれていて、その壮大さに圧倒されます。

 

 

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金峯山寺 

中千本エリア

電話:0746-32-8371

住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山2500

時間:8:30~16:30(受付は16:00まで)/年中無休

拝観料:500円(特別御開帳の期間は1,000円) 

 

最後に

 
大阪から電車で1時間ちょっと。観光客はいるものの古くから歴史ある桜の名所は趣深く、行ってみる価値ありです。4つのエリアに分かれていて山の方にあるため、桜を逃したと思っている方にもチャンスがあるかもしれません。
 
 
恥ずかしながら世界遺産や国宝という言葉を聞くと見ておきたいと思うのですが、桜がメインだったのでお寺はさっと見ただけでした。あとからこんな歴史があったことを知りもっと調べてじっくり見ておけばよかったなあと少し反省もありました。
 
 
金峯山寺では、国宝仁王門大修理勧進のため、平成24年から10年間、毎年一定期間、秘仏をご開帳しているようです。青い仏像ですごく迫力があっておもしろそうだなあと思っています。
 
 
 上千本、奥千本は今回見れていないので、合わせてまた訪れられればと思います。
 
 
 
 

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダでワーホリを経験したAmiです。

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春は新たな出会いの季節でもあり、新入生、新入社員を見ると初心を思い出し、再び心引き締まる思いにさせてくれます。新生活などわくわくした気持ちになりますが、あのキラキラした感じが正直いうとあまり得意ではありません。
 
 
ですが失敗を恐れず、何にでも果敢に挑戦する姿は見習い忘れずにいたいなあと思います。
 

 

今日もいい1日でありますように。

 

Ami

ろうそくの灯りにうっとり。100万人のキャンドルナイトイベントin梅田


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こんにちは。
いろいろと人生模索中のAmiです。
 
 
旅行やどこかに出かけるのは好きなのでたくさんの経験をしているように見えるかもしれませんが、実はすごくお尻が重く、いつも動き出すのにかなりの時間がかかってしまいます。
何をするのにもまずは調べて慎重に石橋をたたいてわたる性格です。
 
 
まさに今も頭でばかり考えてしまって、頭がいっぱいいっぱいです。そんな時は、ふっと息抜きにどこかでパワーを充電したくなります。
 
 

大阪の都会で感じる、小さな灯りたち

 
大阪・梅田の街中にもポスターが貼ってあり、一体どんなイベントなのか気になっていた100万人のキャンドルナイトというイベントを見に行ってきました。場所は大阪の西梅田や茶屋町で1年に夏至と冬至の夜に2回無料で行われています。
 
 
ただキャンドルの作品を並べたアートイベントというわけではなく、普段電気であふれた街を一定時間だけ電気を消し、キャンドルの灯りで過ごそうというテーマもあるようです。何ともいえないうっとりした気分にさせてくれます。
 
 
どんどん都市開発されていて都会のイメージが強い梅田ですが、ただのショッピング街、グルメ街だけではないんです。たまたまイベントの日に梅田にいたから、用事のついでに立ち寄ってみたでも良いと思います。キャンドルの灯りに癒されてください。
 

candle-night-osaka.jp

 

イベント当日の様子

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イベントの場所は西梅田か茶屋町の目的地周辺に近づいてくると人や作品が見えてくるのでわかりやすいと思います。1カ所どこかの建物で行われるのではなく、西梅田や茶屋町などエリア一区画で行われています。道の両脇に作品が並べられています。上記のリンク先に、過去の開催場所の地図が載っています。

 

 

時間は夏の場合は特に開始後すぐですと、まだ明るい場合があります。人が少なめで歩きやすいですが、暗くなるのを見計らって移動するのがいいかなあと思います。

 

 

右にも左にもキャンドルの作品が並べられており、おすすめはそれらの間を写真を撮りながら歩くことです。私は応募していませんが、フォトコンテストもあるようです。写真を撮るとついだまってしまうのですが、同じ趣味の人と来ても楽しめますし、もちろんただ見て歩くというのでも十分だと思います。

 

キャンドルといえばインテリアとしていくつか部屋におくイメージでしたが、一つ二つ並べたものとは全然インパクトが違います。たくさん集まるとこんなに立派な作品ができるんだと驚きました。

 

 

グラスの色によっても与える印象がグッと変わります。とてもカラフルです。ハートの形やプレゼント風にしたものなど見ていて飽きません。

 

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 参加費は 2、300円必要ですが下のようにキャンドルにメッセージが書ける参加型のコーナーもありました。売り上げの一部は日本赤十字社へ寄付されるようです。
メッセージも世界平和など温かいものが多く、心がほっこりなりました。
 
 

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その他にもペーパーバックを使用した作品など、同じキャンドルといってもそれぞれ工夫がされていて十分楽しめました。ペーパーバックをハート形に切り抜いたところからキャンドルが見えてかわいいです。あれもこれも撮りたくなりました。
 
 

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イベントを振り返る 

たくさんの作品があり充実していましたが、その空間はいつもの梅田の街とは違い、時間がゆっくり流れているような気がしました。キャンドルの灯りがゆらゆらしていているからなのか、周りの灯りがいつもより少ないおかげなのか、見終わったあとは心が和みました。
 
 
帰ったあとに調べてわかったのですが、この100万人のキャンドルナイトというイベントは日本の各地で行われています。行ったことないのですが、東京だと港区の増上寺でもこのイベントがあるようで、なんと東京タワーが消灯したり、ステージが組まれていたり、食べ物や物販のブースもありけっこう大規模なイベントのようです。
 
 
都会では真っ暗にするのが難しいくらい、色々な箇所に電気が使われています。はじめの方に少し書いたのですが、近くの街も一定時間電気を消して行うこのイベント。地球温暖化防止のためにやってますというのを押し出すものではなく、普段とは違う感覚をさりげなく気づかせてくれ、それぞれの暮らしを考えるきっかけを与えてくれます。
 
 
クールビズという言葉も聞き慣れてきましたが、自分の知らないさまざまなところで取り組みがなされているんだということも知りました。でもまずは深く考えず行ってみて、思い思いに楽しんでみてください。
 

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダでワーホリを経験したAmiです。

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ライトアップやイルミネーションなど光のアートはとてもきれいで好きです。

 

個人的には台湾のランタンフェスティバルにいつか行ってみたいなと思っています。

 

今日もいい1日でありますように。

 

Ami