My life

15年間諦らめきれずカナダにきた理由とは?「世界中の景色や食べ物、人、文化に出逢うこと」をテーマに今カナダでワーホリをしています。 ずっとしたかった海外留学を実現したセブ留学、カナダワーホリ。世界で視野を広げて帰ります。

ローカルな地元文化に触れる、フィリピンでのカルチャーショック


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こんにちは。
 
カナダの秋を満喫中のAmiです。
知らない土地へ行くのは勇気がいりますが、新たな発見がありやはりおもしろいです。
 
 
どこの国へ行ってもまず日本を基準に、違いに気づき比較すると思います。私たちのプログラムはその文化を学ぶことも重要だとされています。ただ旅行するのではなく、少しでも現地の生活について知りたい私にとっては、弾丸旅行ではなく長期滞在できたフィリピン、セブ島留学はその面でも楽しめました。
 

礼儀正しい日本人とフレンドリーなフィリピン人。ホテルで感じた接客の違い

 
よく言われるのは、海外の接客はフレンドリーだということ。日本では接客業だと特に礼儀やマナーが第一とされるのに対し、海外ではフレンドリーに接してコミュニケーションをとることが良いとされています。
 
どちらもいい部分悪い部分があると思います。セブ島のホテルで良かったのは、顔見知りになるとみんなスタッフの人が名前を呼んでくれて挨拶をしてくれること、もっと慣れると今日の出来事について聞いてくれたり、手があいてるスタッフの人は私の席の前に座って話し相手になってくれました。その反面、料理に時間がかかったり、お店に入ってもすぐに案内の人が出てこなかったりそんなこともありました。
日本だとたいていすぐに案内の人がきて料理の提供も早いです。遅くなっても待たせてしまったという申し訳ない気持ちがあるのが当たり前ですが、残念ながらそういうのはフィリピンではあまりありません。
 
働き方も違います。スタッフ同士が話していたり、歌を歌いながら働いていることも普通です。日本だったら静かにしなさいと言われるか、クビになるかですよね。大人しそうに見えたスタッフの子が大きな声で歌を歌ってたときは、そのギャップに驚きました。楽しんで働くという姿勢はすごく学ぶところがありましたし、一方で日本の常にお客さんのためにという仕事熱心な姿勢もなくてはならないものだと思っています。何事もほどほどにが一番ですね。
 
 

まるでモデルのように写真を撮るフィリピン人


写真を撮るのが好きで、セブ島でもたくさん写真を撮りました。

日本人はよくピースサインをしますが、フィリピンの人はモデルのようなポーズをよくします。フィリピン人の友達はほぼみんな、カメラを向けられるとポーズを決めて写真を撮っていました。日本人も写真が好きですが、私たちは人目を気にしますしあまりモデルのようなポーズをとる人は多くないと思います。現地の友達と出かけた時はマネをしてみましたが、なかなか慣れませんでした。

 

これもひとつの文化だと感じました。

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男女関わらずFacebookやSNS上にも自分の写真やプライベートなことを載せる人が多いですし、写真を撮らせてほしいというと笑ってくれたりポーズを決めてくれる人もたくさんいました。
 

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みんな自分に自信を持っているからできるんだと思っていましたが、それは違うかもしれません。その逆で自分に自信を持つためにオシャレをしてポーズを決めてみたり、鏡を見て今日も綺麗!と自分で唱えることでいい一日をスタートさせていると話してくれた人がいました。自信がないからと自分を引っ込めるのではなく、自信をつけられるように日々前向きに楽しむ方法の一つなのではないかと感じました。
 
 
 
そのほかにも、給料の違い、ビザの取得しやすさの違い、職業の資格の違いなど現地の人と過ごす中で色々な日本との違いを感じました。まずは郷に入っては郷に従う、そして自分に合う合わないを感じて取捨選択していくことが大事と言えます。
 
 

日本に戻った後の第2のカルチャーショック 

長期海外に滞在すると、日本に戻った後もう一度カルチャーショックがあるといいます。人に道を譲ってもらい「すみません」という謙虚な日本人。飛行機の中で「お食事いかがなさいますか」と丁寧な日本人。説明が親切、交通渋滞が毎日ない、トイレの紙が流せる、道がきれい、清潔で何度も手を洗う、人が道路を横切らない日本。セブ島に比べると自然が少なく、空の色も違って感じました。日本の空港で迎えに来てもらった車に乗るときも、当然ですがフィリピンとはハンドルも逆で、日本に帰って来たんだと思い出させてくれました。ただ単に離れたところに居ただけでなく、改めて文化も違ったところにいたんだと実感しました。
 
セブ島から日本への帰りの飛行機では、隣の日本人と話しました。いつもなら日本人でも戸惑いを感じていたと思います。だけど今回は普通に、警戒心なく話しました。少しはフレンドリーなフィリピン人の性格に影響されたのかなと感じた帰りの飛行機での時間でした。
 

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダの自然の中でワーホリ中のAmiです。

そんな私がカナダに来ることとなったストーリーはこちら 

storys.jp

 

秋は過ごしやすく、紅葉や旬のものも大好きです。

寒い冬が来る前にみなさんもめーいっぱい秋を楽しんでください。 

今日もいい1日でありますように。 

 

Ami

セブ島のホテルで自分の言いたいことを英語で伝える

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こんにちは。

だんだん涼しくなりカナダの夏は終わったと感じます、Amiです。 

セブ島時代の9月は雨は降ってましたが、まだプールや海で泳いでいました。

 

フィリピン留学時、1ヶ月滞在していたホテルでのお話です。普段の授業を行なっていたり、友達ができたり、思い出深い場所です。

 

ホテルへの不満

最初に私を待っていた英語の壁は、滞在していたホテルに対する不満や言いたいことを伝えることでした。何かというと友達の部屋は毎日清掃が来ていたのに、私の部屋は1週間に2回ほどしか清掃がされていないことでした。ただの旅行であれば我慢して帰っていたかもしれませんが、1ヶ月という期間滞在するので何とかしたいという気持ちがありました。 

まず始めにしたことは、私のサポートをセブ島でしてくれていた人に状況を伝えることでした。すると、その人がホテルの人に伝えてくれました。けれどもなぜだかわかりませんが、状況が変わりませんでした。

さて、どうしたものか。

 

過去の私と今の私

以前こんな経験をしたことがありました。

 

1つ目は初めてヨーロッパ旅行に行った時の出来事です。

泊まったホテルのタオルが濡れていて、友達が「湿っているから変えてほしい」とフロントの人に英語で伝えて持って来てもらっていました。単純なことだけど、この頃の私には海外でも英語でも日本にいる時と、日本人と話す時と変わらない彼女がすごくたくましく見えました。

 

2つ目は同じくフィリピンのセブ島に旅行に来ていた時、泊まっていたホテルの部屋に蚊がいました。すると英語を話せる友達がフロントに電話をして、蚊取り線香を持って来てもらいました。あの時の私にはフロントに電話をするという選択肢はありませんでした。自分たちで追い出すか、我慢するかといった頭しかなかったです。

タクシーに乗った時も友達が助けてくれました。地元の人と観光客では料金が違い、観光客はぼっくられることがあります。そんな時ちゃんと最初に料金を確認して、以前乗った時と比べたり、正常な料金かどうか判断していました。

 高い値段を言われると、「前は安かったよ」と言ったり、「じゃあ乗らない」と断ったりそんな駆け引きもしていました。私もあんな風にできたらなあとそんな友達をすごく羨ましく思ったのを覚えています。

 

そして、今回セブ島留学に来た私はというと・・・部屋の清掃状況はそれからも変わることがなかったので思い切ってフロントに電話をしてみました。結果は私の予約内容では、「1週間に2回だけの清掃です」という今と何ら状況が変わらない答えでした。けれども、友達に確認しても同じプログラムの友達はやはり毎日清掃してもらっているとのことでした。

 

 

う〜ん、おかしい。絶対おかしい!!

 

 

でも近くの人に助けを求めてもダメ、ホテルの人に電話をしてもダメ、もうどうして良いかわかりませんでした。諦めようか、どうしようか迷いました。そんな時たまたま清掃の人が部屋に入って来ました。

 

お!今だ!!

 

そう思い、私はその彼に今の状況を説明しました。見た感じただの清掃員、彼に言ったところで何とかできる力があるかはわかりませんでした。でも彼が清掃の人であるには違いありません。

すると、彼は内容を理解してくれてフロントに電話をしてくれました。何回か電話を置いたりかけたりのやりとりをしてくれました。

 

 

 

結果、、、、、

 

 

 

なんとか私の部屋も毎日清掃してくれることになりました!!!

 

 

 滞在期間によって清掃回数が変わるようで、私がそれの対象外と認識されていたようでした。何はともあれ、彼は私の救世主です。本当に感謝しています。そこからは我慢することなく快適な生活が始まりました。やったー!それ以来、救世主の彼とはすれ違うと挨拶をする仲になりました。

 

学んだこと 

日本人は特に不満があっても何も言わないことが多いです。海外の人は特にこうしてほしいことがあると、とりあえずは伝えます。受ける側もそれを迷惑だとは思わないし、出来るか出来ないかはわからないけど、とりあえず言う分には何の問題もないです。

 

あともう1つ学んだことがあります。1回ダメでも何回かは試してみる価値があるということです。根気はいりますが、人が変われば答えが違うことも普通にあります。貫き通したいことがあれば、諦めずに頑張りましょう。

 

この時も難しい英語は使っていません。ただ知っている単語を並べて伝えただけでした。英語で言いたいことが言えなくて諦めてしまう、また言いたいことがあっても我慢する日本人的性格から成長を感じられた瞬間です。

 

そのあとも、部屋に蚊がいて虫除けスプレーを借りたり、お金を小さいお札に両替してもらったりと滞在していたホテルの方に対しては、自分の要望を伝えることができるようになりました。

 

おかげで快適なホテル生活でした。

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この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダの自然の中でワーホリ中のAmiです。

そんな私がカナダに来ることとなったストーリーはこちら 

storys.jp

 

今日もみなさんにとっていい1日でありますように。

 

Ami

【新定番観光】フィリピンのオスロブで泳ぐ、ジンベイザメとシュノーケリング

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こんにちは。

昨年セブ島留学を終えてカナダワーホリ中のAmiです。私がセブ島へ行ったのは9月で雨季でしたが、それでも十分楽しめましたので観光の情報もお伝えできればと思います。

 

新定番観光地の「オスロブ」というところへ行って来ました。セブ島の最南端に位置する、セブ市内からはバスで約3時間の場所です。そこではなんと!イルカではなく、ジンベイザメとシュノーケリングして泳げます。フィリピンでジンベイザメと泳げる場所があるというのは、知りませんでしたし考えたこともなかったです。なかなか珍しい体験だと思います。

 

フィリピンのセブ島に来たのはセブ島留学で2回目だったのですが、やはり日本人向けのツアーは高いと感じます。私は友達と行ったので、自力でもツアーでもないですが、料金はバス代とシュノーケリング代でおそらくツアーの半額以下です。日本人だからとタクシーでぼったくられたりもあるので、ツアーに参加して安心をお金で買うかどうかといったところでしょうか。

 

 

ジンベイザメは危なくない?

フィリピンに来たばかりのころ、まだフィリピンはよく知らない土地だったし、ジンベイザメを観光として扱うのは危ないのでは?とまず不安でした。怖いと思っていたので聞いてみると、ジンベイザメは大人しく人は襲わないとのことでした。主にプランクトンを食べる生き物だそうで、他のサメとどこか勘違いしていたようです。それでもなにしろ巨体なため、近づきすぎない、触らないようにと説明を受けました。実際ジンベイザメから近寄ってくるので、言われた距離よりも接近することはあります。

 

餌付けされているジンベイザメがいるので、ほぼ100%の確率で会える!そうです。私が行った日は10匹弱程度のサメがいて、大きな水族館のようでした。ボートで近くまで行き、各自潜ります。カメラを撮ってくれる人が 、サメが近づいたタイミングで「今、潜って!」と何度か撮影の合図をくれます。

水中カメラも料金を払えばレンタル可能で、ジンベエザメと写真を撮るというめったにない経験ができます。自分のカメラを持って行って撮ってもらうこともできます。

 

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泳げなくても大丈夫?

私はあまり泳ぎが得意ではないので、ライフジャケットを借りました。泳げない人でも体験できます。ただ、泳げる人はライフジャケットは極力おすすめしません。何度潜ろうとしても浮いてきてしまいました。結構近くに同じボートの他の人たちもいたので、あとで写真を見てみると、良い写真を撮るのは難しいなと思いました。違う誰かが写っていたり、ジンベイザメと距離があったり、自分がうまく潜れていなかったり・・・。

 

ジンベイザメだけの写真も撮ってくれるのですが、そちらはいい感じのものが多かったです。良いツーショットを撮りたい人は事前に撮りたいイメージをしていくことおすすめします。

 

あとマスクも貸してもらいました。マスクは時間がかかってもうまくフィットさせてから潜ってくださいね。私は少し違和感があるまま入り、海水を飲んでしまいました・・・。

 

終わった後はシャワーやトイレを済ませ、ひと休み。近くにはダイビングしている人たちや食事するところもありました。

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周辺の観光地

シュノーケリングのあとは近くをぶらぶらしました。個人的にはジンベイザメと泳ぐよりこちらの周辺散策の方が好みでした。まずは滝といえばTumalog fallsが有名ですが、Binalayan Hidden Waterfallsというところへ行きました。

場所:Brgy. Bonbon, Samboan 6027, Philippines

 
 

森の中をバイクでかけて行きました。けっこうスリリングな体験でした。このおじさんが滝まで案内してくれます。危ない箇所は手を引いて誘導もしてくれました。

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地元の人たちが飛び込みをしていました。

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 次はHeritage park (地図の右上)あたりを歩きました。

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こちらはしばらく携帯の待ち受けにしていたほどです。視界を邪魔するものがなく、とてもきれいでした。どこもかしこも絵になる場所で気に入りました。

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感想

とにかく朝3:00くらいには起きて、4:00には出発しないといけないのがかなりの難点でした。眠い。私は現地の友達がいたので、地元のバスでも仮眠できましたが、実際自分一人や友達だけで行くとやはり気をつけないといけません。

 

オスロブはジンベイザメと泳げるセブ島で有名な観光スポットで、世界中からもたくさんの人が来ていました。そのため説明をしてくれる講習会でも日本語の説明用紙がありました。みんな、高いお金を払ってでも体験しにくるので、良い商売だなあと客観的にみてしまいました。個人的には一度は訪れたい、けど一度で十分かなと感じたスポットでした。シュノーケリングやダイビングが好きな人にとってはまた感じ方が違うかもしれません。

 

オスロブに行った際はその周辺も見てみてください。

 

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダの自然の中でワーホリ中のAmiです。

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今日もみなさんにとっていい1日でありますように。

 

Ami