My life

15年間諦らめきれずカナダにきた理由とは?「世界中の景色や食べ物、人、文化に出逢うこと」をテーマに今カナダでワーホリをしています。 ずっとしたかった海外留学を実現したセブ留学、カナダワーホリ。世界で視野を広げて帰ります。

フィリピン、セブ島留学でテキストなし宿題なしのマンツーマンレッスン

 

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こんにちは、Amiです。
 
1年前の今日、ちょうどフィリピンのセブ島留学がスタートしました。
思い出すと懐かしいです。まさに期待と不安を胸に、日本を旅立ちました。
 
 

フィリピン、セブ島留学って最近聞くけど必要?

よくフィリピンへ行く意味を聞かれるのですが、もちろん料金が安いことやマンツーマンでみっちり英語に時間を費やせるというメリットがあると思います。
 
 
セブ島留学は私にとって初めての留学でした。日本では国際交流していたわけでもないので、英語で会話するということに慣れていませんでした。 性格的にもどちらかというと大人しい性格で、いきなり心をオープンできる人ではありません。カナダやオーストラリア、イギリスなどのワーキングホリデーにいきなり行くよりも最初にフィリピンで英語を学んで英語や異文化に慣れるというステップを踏む方がいいと思い、セブ島留学を決めました。
 
 
過去に留学経験があったり、誰にでも話しかけられるような社交的な人は必要ないかもしれません。旅行がすきなので、フィリピンに1ヶ月滞在するというだけでも楽しい生活ではあります!
 
 
基本的に私が受けていたマンツーマンのプログラムテキストもなく宿題もありません。
要点を押さえたことが書かれた紙と課題が与えられただけです。私が受けていた時は、あるセブ島のホテルに滞在しながら平日は英語を勉強して、休日は先生や他の生徒と一緒にどこかへ遊びに行くという形でした。勉強と言っても教室で座ってでの勉強ではなく、眺めの良いホテルでリラックスしながら先生と会話をするだけです。
 
 
友達と旅行に来たかのように。

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知っている人が誰もいない、このプログラムに関しても世の中にあふれている英語留学とは違ったので、不安な気持ちもありました。もう1人の子が先に到着していて、すでに授業を受けていていたので、私はすぐに安心することができました。時期も夏を過ぎた雨季ということもあり、生徒は私ともう1人の子だけでした。授業は個別なのでご飯のタイミングや授業後、あとは休日は一緒に過ごしていました。もちろん、この友達とは英語で話します。この友達や先生がいたおかげで、誰も知らないセブ島で楽しく1ヶ月過ごせたと思っています。
 
 
1ヶ月という期間日本を離れたことがなかったので、初めはすごく色んなことが心配でした。私の場合はホームシックになったり、日本食が恋しくなることはありませんでしたが、「なんでここに来たんだろう、ここにいて良いのかなあ」と感じたこともあります。
 
 
 

1日1回現地の人と話すこと

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単語を覚えたりなどの宿題はないのですが、少し違った宿題がありました。1日1回スタッフと話す、週に1回ゲストと話す。そういった課題でした。
※受講時期や生徒さんによって異なると思います。
もちろん宿題は好きではないですが、ここでは机に向かう宿題はありません。そういう勉強スタイルはもうすでに日本の英語教育でやってきていて、今の日本人は英語が話せないという現実があります。場所を変えて同じことをやっても、意味がないと思ったので私は今までとは違うスタイルで学ぶ道を選びました。
 
 
課題がある方が私は成長できます。なので、この課題を通して知らない人と話すという海外の文化に慣れることができた気がします。性格的に人から何か与えてもらうとそれを乗り越えようと頑張れます。 
といいつつ、知らない人に英語でいきなり話しかけるというのはなかなかクリアできないハードルでした。先生に「何もしてません」「できませんでした」と報告するのも悔しい気持ちがありました。先生の助けも借りつつ少しずつトライをして自分で意識させることで、誰かと話そうという姿勢があらわれて話しかけることができ、「話せた」という小さな成功体験が手に入れられ自信につながりっていきました。
 
 
最初は先生からもらった質問をただ投げかけて、答えてもらう。たとえば「セブ島でおすすめの場所はありますか?」そういった質問や回答の繰り返しでした。始めはその受け答えだけで終わっていました。徐々に決まった質問以外や会話を楽しむということができるようになりました。
 
 
いくら海外の人はフレンドリーと言っても、待っているだけで話しかけてくれる人はほぼいません。私はこの課題を通して話せたホテルスタッフの中には、今も連絡をとっている人がいます。日本人の男性に恋をした女の子だったり、ジムのインストラクターをしてくれた男の子だったり。
 
 
もう1人の友達がこの課題を通して話しかけたアメリカのゲスト2人とは、そのあとセブ島で週末にみんなで遊びに行ったりもしました。
 
 

まとめ

どうしても留学に踏み出せても、自分と同じ国の人を見つけて固まってしまったり、韓国人などの第2言語が英語の人と過ごしていたり、ということがあちこちで起こっているのが留学の現実です。それはそれでもちろん友達ができて良いことだと思いますし、反対ではありません。日本で出会う日本人とは違って、共通の目的を持ってる人たちでもあって、意味がないとは言いません。
 
 
留学している人の中には現地の人と話すのに、自分より英語が話せる日本人の友達に通訳を頼んでいる人がいました。思わず、お金を払ってまで海外に来てる目的は何なのかと問わずにはいれませんでした。でも彼らは彼らで楽しそうに生活をしていたので、それはそれでいいのかもしれません。
 
 
ただもし海外に来ただけで英語を話せるようになると思っている人がいたら、それは違うということが今回伝えたかったことです。自分はどんな環境に身を置きたいのか、何が目的なのか、英語を使って何がしたいのか考えてみてください。
私は自然な英語を学びたかったから、自分が選んだプログラムでよかったなあと感じています。それはカナダに来た今も同じで目的を忘れないようにいます。
 
 
質問などありましたら気軽にコメントください。

この記事を書いている人

アラサーでOLを辞めて、セブ島留学をし、その後カナダの自然の中でワーホリ中のAmiです。

そんな私がカナダに来ることとなったストーリーはこちら 

storys.jp

 

今日もみなさんにとっていい1日でありますように。

 

Ami